【地鎮祭基礎知識】どんな服装で参加すればいい?お布施はいくら渡せばいい?
こんにちわ!!stylecasaコラム編集部です。
スタイルカーサは浜松市を中心とした、静岡県西部のエリア、浜松市、湖西市、袋井市、磐田市を中心に、規格外の規格住宅vacancesシリーズを手掛ける工務店です。
規格住宅といってもリゾート住宅に精通した女性建築家内山理恵さんが土地に合わせてプランをフィッティングするある意味自由な間取りにできる特殊性もある注文住宅に近い内容の商品住宅を扱っています。
お洒落な家である事はもちろん、耐震等級3以上で構造計算された高性能を当たり前に持つ住宅に住みたい方、ジャグジーやアウトドアリビング、シアターシステム、プライベートサウナ等に興味がある方、
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家造りの話をする時にこんな声をよく聞きます【地鎮祭って何?】漠然と家を建てる時にすることという認識はあるものの、具体的なものはなかなかわかりませんよね??
その上、家造りは誰もが初めての経験の事が多いのでは不安になります。
内容と流れをきちんと把握しておくことで地鎮祭当日を気持ち良く迎え、その後の新築工事を明るい気持ちで待つことができると思います。
地鎮祭は神事であり、儀式なのでやってはいけないことや作法に関する不安や普通はどうする?どんな服装・格好でで参加したほうがいいのか?等々、、、、
沢山の疑問や不安を多く抱えているかもしれません。
このコラムでは少しでも土地の神様にご挨拶する神事・地鎮祭を明るい気持ちで迎えていただくための
お手伝いができればと思っております。ぜひ最後までお読みください!
地鎮祭って何?
地鎮祭とは新築住宅を建てる前の土地でその土地を守っている神様(氏神様)に
ご挨拶をして許可をもらい、その後も守り続けていただく為の儀式です。
また、工事中の無事故安全祈願と建て主様一家の繁栄、健勝を祈る意味があります。
地鎮祭を行う=着工という意味もあるので、【家づくりがいよいよ始まる】という節目ともなるでしょう。
スタイルカーサでは建て主様と記念写真を撮ることが多く、工事中は現場の工事ドアにその時の写真を貼っておき、
工事に携わる職人さんたちにお施主様が現場に来ていただいたとき解るようにしておいたりしています。
地鎮祭は古い歴史では日本書紀にも記述があって、各所で小さな違いはあるものの日本全国のしきたりとして広く浸透しています。
神式(神社に依頼して神主さんが行う形式)がポピュラーではありますが、お寺に依頼して和尚さんにやってもらったり、キリスト教式だと神父さんがやってくれる場合などもあり種類は様々です。
ちなみに私は仏式、キリスト式も参加したことがありますが、式をやる人と文言が多少違うだけで内容は大差なかった印象です。
地鎮祭は必ず行うべき?
工事前の地鎮祭ですが、行うのは当然強制ではないのでお施主さん側の意向に従います。
義務ではないですが行う確率は100件新築があれば95%程度は行うイメージです、ご参考まで。
「古い慣習なのでやらなくてもいい」「時間やお金、手間がかかるし大袈裟にやりたくない」等、
様々な理由で地鎮祭を行わないという選択を選ぶケースも増えてきているのでこちらも参考まで。
お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん等ご家族の考え方も考慮の上で皆さんで相談してみると良いです。
また現場が始まるということで、近隣挨拶を地鎮祭で施工店とお施主様が集まっているので地鎮祭直後に行うことも多いです。工事が実際に始まると工事車両や工事音なども周りに何かしらの影響は出るので、住んでからもご近所の方とうまくやっていくためにお知らせとご挨拶はしておく方が無難かもしれません。
地鎮祭の依頼窓口はどこ?
当然地鎮祭を行うかどうかという進捗であれば、新築を建ててくれる住宅会社は決まっていますよね?
大体の場合は、新築工事を担当する住宅会社が着工工事のスケジュールや建築吉日を検討の上で手配をします。
まずは住宅会社の担当者と相談しましょう。
また、お世話になっている神社、知っている神社等にお願いしたい場合は住宅会社の担当に相談してみてください。
大安の日や友引の日など日がいいとスケジュールが開いていない場合もあるので早めに相談してください。
地鎮祭を行うのに適している日取りは?
地鎮祭は多くの場合、土地購入のパターンだと、土地の決済が行われたあと土地の所有者として執り行います。
建て替えや親族からの提供土地に建てる場合で土地をすでにお持ちの場合は、
建物工事の着工日(基礎着工日程)が決まった際に地鎮祭の日程を決定するのが一般的です。
日取りは冠婚葬祭と同じく「六曜」でいう所の吉日を選ぶ傾向があります。
一般的には「仏滅」や「赤口」を除いて、
「大安」「友引」「先勝」の午前中に行うことが良しとされています。
ですが、吉日にできない場合もあるので、例えば先負の日の午後とか、早朝(6時から)とか柔軟な対応と判断がいいかと思います。
ご参加いただく家族や関係者、工事のスケジュールをピタッと合わせるのが意外と難しいケースもあるので、
日取りにこだわるのはおすすめしません。仏滅だけ避ければ・・・位の気持ちが重要です。
住宅会社の担当と相談し、吉日へのこだわりはほどほどに参加者と日程調整するのが良いと思います。
また、地鎮祭の日に天気が優れず、雨が降ることもあります。
神事・地鎮祭んぽ日の雨は土地を清め、恵みの雨、雨降って地固まるなどなどの意味で縁起が良いです。
危険が無い程度の天候不順では延期せずに執り行うことが多いです。
地鎮祭のときにかかる費用は?
地鎮祭の費用については大きく分けるとご祈祷していただくための費用と神事に供えるお供え物の準備費用が掛かります。祈祷料の呼び方や失礼にならない金額等はエリアや頼む相手によって多少のばらつきがあります。
style casaでは一律、「玉串料」として3万円を神主様にお渡し頂いております。
のし袋は少し装飾がついているもので紅白の蝶結びの水引がついてる物が多く選ばれています。
のし袋に書く文字は「玉串料」でも「初穂料」でも構いません。
地域によって神主様に初穂料をお渡しするタイミングは異なりますが、
stylecasaでは地鎮祭終了後にお渡しして頂いています。ここで渡してください、というタイミングで担当から合図を出しますのでご安心ください!家造りにかかる費用のまとめはこちらの記事を参照に↓↓
地鎮祭で使う物、用意する物
地鎮祭では大きく分けて
に分けられます。
だれが準備するのかはエリアや依頼先、内容によって異なりますので、
住宅会社の担当者にご確認ください。
全体として土地の神様へのお供え物や儀式に必要なものを準備するというイメージです。
style casaにご依頼いただく場合はすべてご用意させて頂きますので、
お施主様には「玉串料」のご用意だけお願いしていて基本的に手ぶらで来てください。。
地鎮祭当日の服装あれこれ
よく問い合わせがあるのは、地鎮祭の当日の服装ですが実は特に決まりないです。
あまりにもラフでなければ、カジュアルな服装でも全く問題ありません。
大企業の大型施設などの建設などで関係者がびしっとスーツで正装をしているイメージの方はいるかもしれませんがご自宅なので基本的に自由です。
儀式としての地鎮祭の歴史を紐解くと、古くは服装についてシャツは控える、ジーパンはNGというような文化がありそうですが、そういった歴史はありません。
ではなぜ正装をするというイメージがあるのでしょうか?イメージのすりこみによるものなのかもしれませんね。
儀式を執り仕切る神主様はカッコいい神前装束で式を執り行って頂きます。
また、なぜ地鎮祭の服装でラフすぎる格好が駄目なのか?
については地鎮祭の当日に工事着工の前のご近所挨拶を行うので、挨拶に不適な格好を避けてほしいという意味合いです。
これからご近所に住む方へのご挨拶は第一印象を決めるものになると思いますので、爽やかさ重視でお願いします!
また、ご家族のお話を参考にしてみてください。
地鎮祭は参加する皆様が気持ち良く参列できるように行うことが最優先です。不要なトラブルを避けるために事前の細かい相談はポイントですね!
服装についての意向が「正装が当たり前」というお考えが基本にあれば、それを曲げる必要もないので正装で執り行う方が良いかもしれません。
そんな場合は、一旦ご家族に「昨今の地鎮祭はカジュアルな服装でも大丈夫と言っていた」とお話しいただいて考えが変わる場合もあるかもしれません。
特に暑い夏場や寒い冬場など、厳しい気候の際は服装が難しくなるので薄着になったり、防寒対策て上着を着こむこともあるかもしれません。
気持ちよく住むことができるようにする配慮として、
土地を守る神様に気持ちよくお祈りをささげ、新築住宅・注文住宅の家づくりのスタートを気持ち良く切れるような服装を心掛けましょう。
服装は寒くないよう厚着でも、暑くないよう薄着で臨んでも何も問題もありません。
注意点としては雨の日の地鎮祭では足元が悪くなり、泥はねや汚れ、靴も汚れかねないので長靴など?も考えておいた方がいいかっもしれません。準備しておきましょう。
実際の地鎮祭の儀式のおおまかな流れ
[ 1 ] 修跋(しゅばつ)の儀
全員が起立して、低頭し、神主さんが、お供え物と参列者を祓い清めます。
[ 2 ] 降神(こうしん)の儀
神主さんが土地の神様を神籬(ひもろぎ)に招きます。参列者は起立して、低頭し、神様をお迎えします。
[ 3 ] 献饌 (けんせん)
神主さんが、奉献酒とお水、お供え物を神様に捧げます。
[ 4 ] 祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主さんが、氏神様に新築の安全祈願、お施主様のご健勝を祈念します。
参列者は起立して、低頭し祈願します。
[ 5 ] 四方祓い(しほうはらい)
お米とお塩、白紙によって土地を清めます。
[ 6 ]鎌、鋤、鍬入れの儀
鍬入れの儀は地鎮祭のメインイベントであり、お施主様も参加します。
鍬入れの儀では、施主は大きな声で「エイエイエイ」と3回掛け声をかけて
砂を崩す動作を行います。
[ 7 ] 玉串拝礼(たまぐしほうてん)
お施主様から順番に玉串を祭壇に置き、神様に捧げます。
祭壇に置くときは、茎を時計回りに回して祭壇に向けて両手で丁寧に置きましょう。
置いたら2礼、2拍手、一礼にて願いを込めます。
[ 8 ] 撤饌(てっせん)
神主さんがお供え物を下げます。
[ 9 ] 昇神(しょうじん)の儀
神主さんが、神様を送り返します。一同起立して、低頭して神様をお見送りします。
[ 10 ] 神酒拝戴(しんしゅはいたい)
安全を祈願して献杯します。音頭は神主さんが行います。俗にいう乾杯ですね。
本当にお酒を飲んでもいいですが、運転とうもある方も入るため、飲めない人は地面に流してしまってOKです
[ 11 ]神官退下
神主さんが現場を後にします。神主さんが帰る前に写真を撮っておく形です。
これらはあくまで基本的な地鎮祭の流れとなります。依頼する神社によって多少言い回しや内容も異なります。
およそ式自体はここまで30分~40分程度です。
その後、近隣の挨拶廻りをするのが一般的です。
現場挨拶、⇒設計との現場の配置等の確認という流れになります。
stylecasaでは一般的にここから1週間ぐらいで基礎着工のイメージです。
地鎮祭は地域や信仰によって内容が異なる
地鎮祭は、昔も今も、全国を通じて浸透している“家づくりの儀式”です。
ただ、その方法は統一されているわけではなく、地域性や信仰によって違う点もあります。
そこで、寺社式とキリスト教式に焦点をあてて、地鎮祭の内容をご紹介します。
◎寺社式の地鎮祭
地鎮祭と聞くと、神主さんがいらっしゃって儀式を行ってくれるイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。確かに、家づくりで行う地鎮祭は神式がメジャーです。
お供え物が飾られた祭壇を前に、施主様家族や工事関係者が集い、儀式が進められていきます。
前述したように、「神式」と入っても依頼する神社によって儀式の流れが多少変わります。
・水で手を清める
・祭壇にお供え物をする
・神主による祝詞奏上
・敷地を清めるお祓い
・地面に鍬(くわ)を入れる
・参列者が祭壇に向かって榊の玉串をお供えする
・お供えしていたお神酒をいただく
などの流れは共通しているケースが多いでしょう。
また、地域などによって異なる部分があるかもしれません。
地鎮祭に参列する機会は一生のうちでそう何度もあるわけでないため、「進行がよく分からない」「何も知らず参列して大丈夫かな」など不安を感じる方もいらっしゃいます。
でも、基本的にはその場で神主さんがリードしてくれるので、流れに任せて儀式に参列することができますのでご安心ください。
また、お寺に依頼して行うケースもあります。
神様に祈願する、土地のお清めをする儀式と言うよりも、工事の無事を願いつつ、仏や先祖、その土地への供養や感謝の意を込めたものであるようです。
地鎮祭ではなく、起工式とも言われることがあります。
仏式の場合、神主ではなく、僧侶が式を進行していきます。
大まかな流れは神式と似ていますが、僧侶による焼香や読経、法話なども行われるようです。
仏式の場合、お施主様の宗派とも関連してくるため、詳しい内容は、宗派によって異なります。
◎キリスト教式の地鎮祭
地鎮祭は、そもそも神道において「土地の守護神に対して許しをいただく」という意味合いの儀式です。
そのため、キリスト教では地鎮祭という考えはないものの、もしキリスト教で行われるとすれば「起工式」と呼ばれます。
内容的には神式と同じで、工事の無事や安全を土地の神様に願う意味合いです。
式の流れは地域や行う牧師さんの考え方などによって違います。
牧師さんのお話や讃美歌、地面を掘り起こす流れもあるようです。家造りの押さえておきたい基礎知識はこちらの記事も参考にしてみてください↓↓
最後に
ここまでポピュラーな地鎮祭の考え方進め方とstylecasaでの地鎮祭の行い方を
まとめさせて頂きました。
stylecasaとしてお施主様にお願いしているのは以下の3点です。
・地鎮祭の日程の最終決定(候補日は出します)
・地鎮祭の参加者の確認(玉串の本数を決めたいので)
・「玉串料」のご用意
実際に家づくりが始まるとあっという間です!楽しい家造りになるようにフルサポートして参ります。
静岡県西部、浜松市、湖西市、袋井市、磐田市を中心に新築の規格住宅や注文住宅、デザイン住宅を検討中の方、建て替え、土地購入からの方、リノベか新築か検討している方、ローンの相談、建てたい家の相談はぜひスタイルカーサにご相談ください!
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