【ネットバンク】住宅ローンをネットバンクで組むとどうなる?

パソコンやスマホがあれば使えるネットバンク。
ふだんから利用している人もいるのではないでしょうか。
便利でお得に利用できるネットバンクは、住宅ローンも組めます。

ただ、ネットだけで住宅ローンが組めるのは便利でお得と思いつつも、心配な人もいるでしょう。
ネットバンクの住宅ローンは金利面でお得とも言われています。
金利でお得なのは嬉しいですが、デメリットもあるので正しく知っておきたいところ。

今回は、住宅ローンをネットバンクで組むときに知っておくべき内容をお伝えしていきます。
これから家づくりをしたい人は、ぜひともご参考ください。

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ネットバンクとは?住宅ローンも組めるの?

まず、一般的な銀行とネットバンクはどう違うのでしょうか?

◎ネットバンクと一般的な銀行の違いとは

ネットバンクとは、ネットだけでさまざまな手続き(入金・振込など)ができる“店舗を持たないネットの銀行”です。
パソコンやスマホを操作できる人なら、ネットバンクの利用も難しくなく、ふだんから使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

◎ネットバンクは住宅ローンも組める!

普通預金はもちろん、定期預金など、メガバンクや地方銀行などが扱っている商品も多彩です。
自動車ローンや教育ローン、フリーローン、リフォームローンなどの各種ローンも利用できます。

もちろん、住宅ローンなどのような借入額が大きくなるものにも対応しています。

ネットバンクで住宅ローンを組むお得なメリット

まずはネットバンクで住宅ローンを利用するメリットについてご紹介します。

◎Webだけで完結!事前審査をするまでスムーズ

Web上で事前審査の手続きができ、家づくりで住宅ローンの審査をしたいとき、審査申し込みまでがスムーズです。

家づくりで住宅ローンを申し込みたいけれど、土日休みの人にとっては、平日に銀行へ住宅ローンの申し込みに行く時間を確保するのは厳しいでしょう。

その点、ネットバンクなら思い立ったときにホームページの内容を読んで事前審査をすることも可能。
ネット経由ですから、実店舗に申し込む際と比べて所要時間が短く済みます。

◎金利がお得

金融機関と比べて、実店舗がないのがネットバンクの特徴。
つまり、通常店舗に必要となる光熱費や人件費などの維持費が不要となり、その分、金利がお得など、利用者へのサービス充実につながりお得です。

ネットバンクの住宅ローンは、メガバンクなどよりも金利が低めに設定されいている事が多いです。

住宅ローンは借りる金額が大きいので金利が高いと負担に感じるもの。
少しでも金利を低くお得に借りたい人も多いですよね。ネットバンクの“金利の低さ”は、低い金利の住宅ローンを借りたい人にはメリットになるでしょう。

https://vacances-tokai.com/wp/column/money/3389/

◎24時間いつでも情報を確認できる

“24時間いつでも”というのがネットバンクの魅力点です。
事前審査の書類を送る場合もネットを通じて送付ができ、時間帯を気にしなくても大丈夫。
仕事が遅い人も、土日しか休みがない人も、24時間いつでもネットで手続きできるネットバンクは利用しやすいでしょう。

金利は低めというお得なメリットの反面、デメリットも。

店舗に行かなくても入金できる、いつでも口座情報を確認できるなど、ネットバンクはとても便利ですよね。
金利も低めですし、忙しくて実店舗に行く時間がない人の多い、現代人にもぴったりです。

ただ、メリットは多くても、一方でデメリット(リスク)もあります。デメリットを見ると、ネットバンクの利用が合わない人、使わない方がいい人もいるでしょう。
そこで、デメリット部分についても確認してみましょう。

◎窓口がない⇒対面で相談したい人には不向き

窓口がなく、金利をお得に導いてくれるネットバンクの住宅ローン。
ただ、金利が低めというメリットよりも、窓口がないことをデメリットに感じる人もいます。

インターネットの操作に不安がない世代でも、銀行のスタッフに対面で相談して進めたい人もいるのではないでしょうか。

特に、住宅ローンは借入が多額のため、「オンラインで完結しても大丈夫なものか」と不安に思う方もいるかもしれません。

ネットバンクは金利が低くて魅力的ですが、多少金利が高めでも、窓口で直接話をして疑問を解決したいという人には不向きです。

◎事務手数料が高いかもしれない⇒事務手数料以外の費用も合計で考えてみる

メガバンクと比べると、住宅ローンを借りる際の事務手数料が高い傾向にあります。
事務手数料の金額は金融機関によって違いますが、ネットバンクの場合「借入金額の2.2%」などとしているケースも多いです。

たとえば、3000万円の借入金額なら66万円ほどの事務手数料がかかることになりますよね。

メガバンクや地方銀行などでは事務手数料が10万円もかからないことが多いため、それに比べると割高感があるかもしれません。

ただ、事務手数料以外の面でお得になっていることもあります。

たとえば、「事務手数料は数十万円だが、保証料がかからない」などです。
金利も低めなら、支払い総額もお得になるかもしれません。

住宅ローンは、メガバンクや地方銀行、ネットバンクなどありますが、保証料・事務手数料についてはそれぞれ異なります。

ひとつひとつを見ると「保証料がかからないからお得」「事務手数料が高いから損をしている」などと感じがちですが、それらをトータルでどのくらい出ていくかを見極める必要がありそうです。

https://vacances-tokai.com/wp/column/money/3819/

◎手続きに不備があると、思いがけずに時間がかかる

ネットバンクの場合、自分で住宅ローンの審査を申し込む際の注意事項を理解する必要があります。

対面でも「内容を理解する」というのは同じかもしれません。
ただ、メガバンクや地方銀行で対面手続きする場合は、「記入が間違っていますよ」「書類が足りませんね」とすぐに指摘してもらえます。
すぐに不足書類を揃えて届けることもありますし、書き間違いもその場で書き直しすれば問題ありません。

ネットバンクの審査は、Webで完結しています。
送信した内容を審査する部署がありますが、提出の順番通りに審査されるでしょう。
もし、書類の不備があっても、その際に指摘されるともなれば、実店舗ですぐに指摘される場合よりも遅くなってしまいます。

つまり、ネットバンクで住宅ローンの審査に申し込む場合は、

・内容をきちんと読んで理解すること

・記入、送信の時点で書き漏れ・書き間違いがないようにすること

・必要な書類に不備がないか確認すること

などに気をつけなければなりません。

すぐに間違いを指摘してくれるわけではないので、「ネットで書類を記載するのに自信がない」「少しでもスムーズに手続きしたい」という人には向いていない可能性もあります。

ネットバンクの審査って厳しいの?

次にお伝えしたいのはネットバンクの審査についてです。

ネットバンクは住宅ローンの審査が厳しい傾向にあると言われています。
前述したように、ネットバンクの住宅ローンは「金利がお得」というメリットがあります。

ただ、金利がお得な分、きちんと返してくれる人だけが通過できることになります。
つまり、一般的な金融機関よりも「年収の金額」「勤続年数」などが重視されて厳しい傾向にあるようです。

また、使っていないクレジットカードの年会費が引き落としされずに「未納・滞納」とされて信用情報に影響している可能性もあります。

奨学金の引き落としが数回滞ってしまった、携帯電話の機器の分割支払いを何度か払い忘れたことがあるなども、思わぬ落とし穴です。

まとめ

ネットバンクで住宅ローンを組むときのお得なメリットは

・金利が低めでお得

・ネット経由で手続きがいつでもできてお得

という点です。

金利面でお得、魅力的な住宅ローンに思えるでしょう。

ただ、住宅ローンを組む際は「金利がお得」という点だけで利用するのはリスクがあります。
確かに、金利が低めなのは負担が軽くなるメリットにつながりますが、対面で相談できない点はデメリットにもなります。

ただ、ふだんからネットバンクを利用している人、実店舗にはなかなか行く時間が確保できない人などには家づくりで住宅ローンを組み際の選択肢にもできます。

ネットバンクの住宅ローンを利用するときは、「お得なこと」だけでなく、返済以外の費用(保証料・事務手数料)の支払い額も含め、全体像を見ながら検討してくださいね。

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