【注文住宅】平屋or2階建て 迷ったらどっちを建てますか?

注文住宅を建てるならやっぱり2階建てにしたいと思いながらも、最近人気の平屋も気になっているという方もいるのではないでしょうか。

自分のこだわりを詰め込められる注文住宅だからこそ、平屋か、2階建てかは慎重に検討して、自分の暮らしにぴったりフィットする家づくりをしたいですよね。

でも、どちらにも魅力点はありますし、もちろん注意点もあります。
迷ったときに判断しやすいように、平屋・2階建ての特徴を整理して検討することが大事です。

そこで、今回は「平屋・2階建て」で迷ったときに比べてみたいメリットや注意点をまとめてみました。

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注文住宅の平屋。どんな特徴がある?

まずは、平屋の特徴を見ていきましょう。

◎注文住宅で平屋を建てるメリット

  • シンプル動線で“家事ラク”な暮らしができる

階段がない分、平屋は2階建てよりシンプルな動線になるメリットがあります。

「洗う・干す・収納する」とワンフロアにまとめれて、家事も行いやすくなるでしょう。
ランドリールームやファミリークローゼットなどの工夫もすれば、もっと家事ラクな暮らしが叶います。
階段の掃除もいらないので、お手入れしやすいでしょう。

また、階段の昇降に不安のある高齢の方、「階段で子供がケガをしないだろうか」と心配な子育て中の方にも安心。玄関チャイムが鳴ったときも、階段を急いで降りて転びそうになることもありません。

  • ワンフロアで家族のコミュニケーションが密になる

注文住宅で平屋を建てるメリットには、「家族のコミュニケーションが増える」というメリットがあります。
リビングを囲うように各部屋を配置できれば、距離感が近づき会話がしやすい間取りとなるでしょう。

◎注文住宅で平屋を建てるなら、どんな点に注意する?

平屋を建てるときは、土地探しに注意が必要です。
ワンフロアにすべての間取りが集約されるので2階建てと比べると広い面積を確保しなければなりません。

ただ、「敷地面積=建築可能な面積」ではないため、それぞれの土地の制約にも着目することが大事です。

満足の注文住宅を建てるためには、実は「どんな土地に建てるか」は重要な要素のひとつ。
立地や価格だけで決めると、希望の土地が建てられない失敗もあるので注意しましょう。

注文住宅の2階建て。どんな特徴がある?

それでは次に2階建ての特徴についてです。

◎注文住宅で2階建てを建てるメリット

  • 土地の面積に制約されずに間取りができる

2階建てのメリットは、狭い土地でも希望の部屋数を実現しやすい点です。
平屋の場合、すべての部屋が1階だけに作らなければならず、土地面積によっては「部屋数が足りない…」というケースも。
2階建てなら、縦方向に設計でき、土地が狭くても暮らしやすい空間作りが可能です。

https://vacances-tokai.com/wp/column/land/3639/
  • 家族間でのプライバシーも大事にできる

階層で空間を分けられる2階建ては、「家族間でもプライバシーを守りたい」というケースに向いている建て方です。
2世帯住宅を考えているなら、縦方向に面積を増やせる2階建てが向いています。

また、2階建ては周囲からの視線を遮る工夫がしやすい建て方です。
通行人の目を遮りやすい2階リビング、そこから繋げるようにアウトドアリビングなどを設ければ、採光や通風が快適な空間も作れるでしょう。
インナーガレージとの相性も良いのが2階リビングでの注文住宅です。

◎注文住宅で2階建てを建てるなら、どんな点に注意する?

比較的狭い土地でも、2階建てなら、平屋よりも有効活用ができます。
ただ、土地にはそれぞれ建蔽率と容積率があり、その制限によっては希望の間取りができないことも。

土地選びのときは、どんな間取りを希望しているか・どのくらいの規模の家を建てたいかを明確にし、それに合った土地を選ぶことをおすすめします。

迷ったときに比較したいポイント

平屋のメリット、2階建てのメリットをお伝えしましたが、どちらも魅力的ですよね。
そこで、注文住宅で「平屋にするか、それとも2階建てにするか」と迷ったときに考えてみたいポイントを見ていきましょう。

◎ポイント1:土地の広さ・周辺環境で考えてみる

注文住宅で家を建てるとき、「これから土地探しをする」「建て替えのため、すでに土地はある」「相続した土地を持っている」などのケースがあります。

すでに土地を所有している場合は、土地の条件によって「平屋向きなのか」「2階建て向きか」が見えてくるでしょう。

また、面積的に平屋の間取りができそうなゆとりがあっても、周囲に高い建物があると「採光・通風がしづらい」という環境もあります。
そういった場合は、2階建ての方がいいケースもあるでしょう。「2階リビング+広いバルコニー」などで光も風も取り込める工夫ができます。

所有している土地に注文住宅を建てる場合は「土地の広さ・規制・周囲の環境」を整理して、平屋か2階建てのどちらが適しているか住宅会社に相談してみるといいでしょう。

「これから土地探しも含めて家づくりをする」という場合なら、土地を選ぶ段階から住宅会社にサポートしてもらうと安心です。

◎ポイント2:家族の人数と暮らし方、今後のライフプランを総合的に考える

夫婦2人の生活で間取りがコンパクトでもいいというケースは平屋という選択肢もおすすめです。
老後を考えた“終の棲家”として注文住宅を建てるときも、階段のない平屋は安心感のある暮らしにつながるでしょう。

一方、家族の人数が多く、生活スタイルもばらばらというご家庭の場合は、階層を分けられる2階建ての方が向いています。
残業や夜勤がある家族がいると、ワンフロアではキッチン・浴室の水回りの音が寝ている家族に響くかもしれません。
生活音やプライバシー確保の観点では、2階建ての方がおすすめです。

ただ、設計力やデザイン力がある住宅会社への依頼なら、平屋・2階建て問わず、プライバシー空間も叶えられます。

◎ポイント3:シンプルな動線、階段の有無で考える

平屋と2階建ての主な違いは「階段」です。階段の有無によって、家事動線・生活動線は相当変わります。
時間を節約したいときや、そもそも身体的に階段移動が辛いときなどは、階段のない平屋の方が向いているかもしれません。シンプルな動線は利便性が高まります。

ただ、2階建てでも間取りによっては、家事動線がそれほど負担に感じさせないこともできるでしょう。

◎ポイント4:予算的な面でも考えてみる

住宅ローンを組んで注文住宅を建てるとき、まずは「予算面」が気になりますよね。
こだわるほど費用が増すため、予算オーバーしないように考える必要があります。

平屋の方がコストは高くなりがちと耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
ただ、「平屋・2階建て」を予算面で比べようとしても、注文住宅の価格は、間取りやデザイン、広さなどさまざまな点で決まってくるため、「平屋だから高い・2階建ての方がリーズナブル」とは一概に言えません。

予算をだいたい明確にしておき、「平屋だったらこんな間取り・2階建てならこんなプランも…」と予算に合わせたプランニングをしてくれる住宅会社を選ぶことも大事です。

まとめ

注文住宅で建てるなら平屋か、それとも2階建てにすべきか迷う方も多いです。
家づくりでは2階建てがスタンダードでしたが、今や「平屋」の人気も再燃。かつてのような和風の平屋とは違い、おしゃれでカッコいい平屋も注文住宅なら可能です。

幾度とないマイホーム購入ですから、後悔のないように決めたいですよね。
まずは、今回お伝えした「平屋の特徴・2階建ての特徴」をそれぞれの整理してみてください。

建てた後、何十年も住み続けることになる“家”。現在のライフスタイルはもちろん、これからのライフプランも見据えながら家づくりを考えていきましょう。
自分と家族にとってベストな選択となるように、皆さんでじっくり話し合ってくださいね。

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