新築に置きたくなる家具&家電まとめ

新築住宅を建てるなら、家具や家電も新しく綺麗なものを購入したくなりますよね。
新築の間取りやデザインに合わせたベストサイズの家具や家電にすれば、魅力的なお住まいになります。

今回は、新築に置きたくなる家具&家電をピックアップ。

新築住宅ならではの家具・家電の選び方のポイントをまとめてみましたので、ぜひご参考にしてください。

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ソファー

新築住宅で買いたくなる家具と言えば“ソファー”ではないでしょうか。
新築のインテリアに合ったものを購入するのがおすすめです。

また、現在使っているお気に入りのものを新築に持っていきたいケースもあるかとは思いますが、寿命に注意しましょう。

ソファーの寿命は布製で6~8年くらい、本革で10年くらい(表面に保湿のお手入れをしている場合はそれ以上の寿命になることもある)とも言われています。
古いソファーがそろそろ寿命の場合、新築のタイミングで長く使えるソファーを買うのがおすすめです。

新築でソファーを買うときは、間取り図面で設置する箇所を決め、サイズ感を確認しましょう。
お子様が座るときは低めのタイプや角が危なくないタイプなど、安全性の観点でも選ぶことをおすすめします。

新築が2Fリビングの場合、階段を通じて運べるかどうかもチェックしたいポイントです。

また、家具はインターネットからの購入もできますが、掲載されている写真と違い、設置後インテリアと合わないケースもあります。
コスト重視で買うと、数年で家具が壊れる可能性もあるので注意しましょう。

素材感、座り心地、高さなど、家具の使い心地を体験できるのは実店舗からの購入です。
家具屋からの購入なら、保証期間などもしっかりと確認しておくと安心です。

ベッド

新しい家で心地良い眠りにつくときに欠かせない家具がベッドです。
家具のなかでもベッドはお部屋の大きな面積を占めます。

「シングル」「セミダブル」「ダブル」「クイーン」「キング」という幅の違い、「ロング」「ショート」という長さの違いなど、ベッドのサイズのラインナップはたくさんあります。
新築住宅の間取りやインテリアにマッチするデザイン・サイズのベッドを選びましょう。

たとえば、「シングルベッドを2つ並べる」「キングサイズを配置する」などの場合、前者の方が幅の確保が必要になります。
壁には適度な隙間が必要、歩くスペースも確保しなければなりません。
部屋に対してベッドをどう置くか、インテリアとなじむようにレイアウトを考えてベッドを選びましょう。

また、ベッドのフレームデザインも、インテリアを左右するポイントです。

温かい雰囲気を持つ「木製」、スタイリッシュな「アイアン素材」、優しい風合いの「ファブリック素材」など、ベッドは新築のお部屋のインテリアに合わせたい家具と言えるでしょう。

https://vacances-tokai.com/wp/column/design/1666/

ダイニングセット

ダイニングテーブル・ダイニングチェアは、毎日のように使う家具です。
最近では、コスパ重視のリーズナブルなダイニングセットも見られるようになりましたが、快適な食事時間を実現するためにもしっかりとしたものを購入することをおすすめします。

ダイニングセットを買うときにポイントとなるのが「デザイン・色」「素材」「大きさ」です。
ダイニングセットを置くお部屋の天井や床、壁などのインテリアのバランスを考えて家具を選びましょう。

家具の配置では、空間に色を多用するとごちゃごちゃしたインテリアになるので注意が必要です。
天井やフローリングに天然木を使っているときは、インテリアとの素材を合わせて統一感をもたせると素敵な印象になります。

新築住宅を建てるとき、ご自身でのインテリアへのこだわりを持つ方も多いかと思います。
デザインはもちろん、色や素材もトータルコーディネートしながら家具を決めましょう。

また、しっかりとサイズを考えて家具を買うこともポイントです。
家具の置き場所を決めた後、ダイニングセットの周囲の通りやすさなどもシミュレーション。

「思ったよりも大きくて部屋が狭くなった」「小さいサイズを買ってしまい食器を並べたらゆとりがなくなってしまった…」など家具の配置で失敗のないように吟味してくださいね。

テレビ

近年の新築住宅では、LDKという広い間取りが一般的になってきました。
テレビはリビングに置くものの、「ダイニングやキッチンからも見えるような配置としたい」というケースも多いかもしれません。

12畳以上の空間なら50型以上の大型サイズがおすすめですが、「テレビ」と「見る位置(ソファーの位置)」を想定しておくことも大切です。

テレビは大型の家電ですが、大きさによってテレビとソファーとの距離が近過ぎると目に負担となってしまいます。

新築で家電を買うときは、テレビとソファーのレイアウトをきちんと考え、サイズを慎重に選びましょう。

また、最近の新築では、配線を綺麗にできる壁掛けテレビが人気です。
まるで額縁のように壁におさまり、家電の配線のごちゃごちゃしたところもなくスリムな印象に。
アクセントクロスを使えば、壁掛けテレビが一層おしゃれで個性的な雰囲気になります。

https://vacances-tokai.com/wp/column/questions/2739/

冷蔵庫

冷蔵庫は、家づくりの初期段階で「サイズ」「置く場所」を確認しておきたい家電です。

深く考えずに購入したところ、「通路幅が足りずに搬入できなかった」「予定していた設置場所におさまらなかった」というトラブル事例も起こりやすい家電なので注意しましょう。

特に、容量の大きめの冷蔵庫は、設置する場所・搬入経路をきちんと把握しておかなければなりません。

2~3人家族だと400L以下でも問題ないですが、4人以上にもなると400L以上がおすすめの家電です。

ただ、家電のなかでも、冷蔵庫は容量が大きいほど幅も広くなり、高さも高くなる傾向にあります。

また、シンプルな白色をはじめ、スタイリッシュな黒、お部屋が華やぐ色、ほかの家具とのコンビネーションもよい木目調など、デザイン性があってインテリアの一部にもできる冷蔵庫が増えてきました。

キッチンのデザインやカラーといったインテリアともバランスの良い冷蔵庫を選ぶこともおすすめです。

洗濯機

洗濯機も新築時に新たに買いたい家電のひとつではないでしょうか。

「ドラム式洗濯乾燥機」が候補にあがる方も多いかもしれません。
回転させたドラムで洗うドラム式洗濯乾燥機は、縦型と比べると水量が少なく済み、節水効果がある家電です。

「洗い⇒乾燥」まで行えるため、「干す」という家事から解放されるメリットがあります。
しかも、部屋干しの生乾きからも解放されて、日々の生活にゆとりも生まれそうです。

「縦型」の洗濯機は昔からおなじみ。泥汚れなどが落ちやすいのは縦型洗濯機と言われています。

また、洗濯機を置く空間のプランニングも大切です。
洗濯機を置く場所は洗面室・脱衣室を兼ねているケースも多く、ごちゃごちゃしがちな悩みを持つ方も多いでしょう。

新築のときは、洗濯の後に干す、たたむ、アイロンをかけるという一連の作業ができる「ランドリールーム」を洗面室とは別に設けることもできます。

どの程度のサイズの洗濯機をどこに置くかなどは、間取りのプランニングの段階で考えておくことで失敗が少なくなるでしょう。

最近では、洗濯機自体を収納できるスペースを設け、生活感をなくす工夫が施されているインテリア性の高い新築住宅もあります。

https://vacances-tokai.com/wp/column/design/2227/

お掃除ロボット

お掃除ロボットも、新築住宅で購入者が多い家電です。

一般的な掃除機の場合、人間が操作して掃除しなければならず、「掃除機をかける時間」が必要です。隅から隅まで掃除機を丁寧にかけると時間がかかり、忙しいときは掃除機をさぼってしまうこともあるでしょう。

でも、ホコリや髪の毛、ペットの毛などは毎日のように出てくるので、それを見つけるたびに気になるものです。
ボタン一つで自動的に掃除をしてくれるお掃除ロボットは、そんな家事の時短を叶えてくれる優れモノの家電です。

部屋の広さや吸引力、機能面も確認して選びましょう。
近年のお掃除ロボットの需要から機能も進化し、最近ではゴミの吸引はもちろん、「拭き掃除もしてくれる」「スマホと連携できる」「カメラが搭載されている」「段差を乗り越えられる」「音声を認識してくれる」などさまざまなスペックのものが発売されています。

見た目もすっきりとデザイン性の高いフォルムのものが多く、新築住宅のインテリアともなじんでくれるでしょう。

まとめ

今回は新築で検討されることが多い家具と家電を中心にお伝えしました。
ソファーやベッド、ダイニングセットなどは、すべて日々の生活に密着している家具と家電です。

新築を機に家具や家電を買い替えるという方も多いですが、一方で「今あるものを使おうか」という考えの方もいるかもしれません。

ただ、サイズやデザイン、カラーが新居のインテリアとマッチしないケースは多々あります。
新しい家の間取りや雰囲気に合った家具や家電を選ぶとインテリアにもなじみ、心地良く使えて満足のいく新生活のスタートができるでしょう。

また、家具や家電の配置は、間取りと大きく関わってきます。
家具や家電の設置に関する生活動線やコンセント位置など不安な点は、設計会社に相談することで、より後悔のない家具や家電選びにつながるでしょう。

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