【建築知識】間取りの表記LDK、WIC、DEN等々の意味を解説

  

こんにちわ!!スタイルカーサコラム編集部です。
stylecasaは静岡県西部、浜松市、袋井市、湖西市を中心にアウトドアリビング、ジャグジー標準搭載の【デザイン×遊び心のある家、vacances】を提供している工務店(ビルダー)です。
フルオーダー、自由設計のラインナップを含め、スタンダードタイプ、ガレージハウスタイプ、平屋の3商品の規格外の規格住宅をご提案しております。
お洒落な家に住みたい方、建て替えの方、住宅ローンが気になる方、ラグジュアリーな家に興味がある方、外家具付きのアウトドアリビング、ガレージハウス等々叶えたい夢がある方、
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モデルハウスの見学ヴィラの見学を通してスタイルカーサの世界観をお伝えできれば幸いです。ハウスメーカーを検討している方、施工会社を選定中の方は一見の価値があります。
注文住宅の検討につながるヒントにしていただければと思います。遠慮なく、スタイルカーサに予約来場ください!

さて、今回はスタイルカーサコラム編詩集部として静岡県西部、浜松市中心のエリアで注文住宅を建てるなら、、、という前提でお勧めの住宅会社さん16社を紹介していきたいと思います。
今回の記事はランキング形式というわけではなく、各社の特徴を紹介するという形で進めたいと思います。企業規模、特徴という感じで、
ハウスメーカーから設計事務所、工務店まで含めた各社の情報をひろく皆さんにお伝えして、浜松周辺で住宅会社を検討している方のヒントになればと思います!

 

新築や注文住宅の打合せを進めていくと、家づくりのステップとして「間取り・プランの作成」があります。これからどんな家を建てようかと想い描きながら、理想の家がだんだんと形になっていくわけですからとても感動とワクワクを味わうことができます。

そんな時に間取り図面上に表記されるこんな文字見覚えありませんか??リビング、和室、子供室、洗面所などと部屋名が書いてあることもあれば、LDK(リビングダイニングキッチン)やWIC(ウォークインクローゼット)、DENなどアルファベットの略語表現で記載している場合もあります。

LDK(リビング、ダイニング、キッチン)など日常生活でよく目にするものは知ってる方も多いと思いますが、見慣れないアルファベット表記だと不安になることもあると思います。知らないと何の意味かよく分からないこともありますね。

そこで今回は、いまさら聞けない系の図面に書かれた記号についてその意味とポイントについてお話ししたいと思います。

参考になるSUUMOさんの記事はコチラ

   

見やすさを優先して間取り表記は記号で表す

間取りを表現する際に省略形のアルファベット記号が使われるかご存じでしょうか。

「日本人が住む日本の家を建てる為の図面なのに英語表記は不親切・・・」と思う方もいるかもしれませんが、なぜアルファベットの略号を使うのかというと、「図面を見やすくするため」に使っているという部分が大きいです。

例えばよく図面に書いてある記号で「LDK」という文字列は「リビング・ダイニング・キッチン」と書かれていると図面内に不要な文字が増えすぎてしまいます。

間取りを見る際に図面上の線と文字が被ってしまったり、文字が見えずらくなったり、文字のせいで見えづらくなったり、部屋からはみ出して範囲がわからなくなったりしてしまうケースもあるため、LDKというように端的に表せるように記号で記載されます。

   

では、実際に図面にはどんな略語の記号が使われているか、確認していきましょう。

   

   

間取りの表記一覧

    

プラン図や設計図で表現される際に使われる代表的な記号をまとめてみました↓↓

K

「K」はkitchenキッチンの略記号です。

  

DK

「DK」はdiningkitchenダイニングキッチン

食事を愉しむダイニングとキッチンが一緒になっている間取りを表しています。

    

LDK

「LDK」は、livingdiningkitchenリビング・ダイニング・キッチンです。

リビング、ダイニングスペース、キッチンがひと続きになっている部屋を表しています。

   

UB

「UB」は、浴室を表します。

「Unit Bath」の頭文字を取っているんです。

今は住宅で使われるお風呂は工場で作ったユニットバスがメインで使われているので、UB(ユニットバス)と図面表記されています。

少しマニアックな話をすると、お風呂は大きく分けてユニットバスと造作のお風呂(昔ながらのタイルを張ってステンレスの浴槽を置いているようなイメージ)に分類できます。UBはユニットバスの略ですから大半の記載はUBとなりますが一方、造作のお風呂の場合はユニットバスではないのでbathroomでBR(バスルーム)という表現になります。※特にこのような考えなどなくUBでもBRを使う設計者もいますので確認してみるといいと思います。

   

CL・WIC

「CL」は、closet:クローゼットを表現しています。

プランを考える場合、クローゼットは各居室にあることが多いので、CLという表記は施工図面の中でもよく目にします。

   

また、「WIC」と書いてwalkincloset:ウォークインクローゼットを表現しています。

ウォークインクローゼットとカタカナで書くと10文字以上の記載になり、図面がごちゃつくので、WICという表現が一般化しています。図面を見てみると頻回に見かけるので、WICを見たら歩いて入っていけるクローゼットがあるんだなと感じていただければと思います。ぜひ覚えておいてくださいね!

ちなみに、通り抜けられるバージョンですと、ウォークスルークローゼットと言う場合がありますが、その場合の表記は「WTC」と略す場合もあります。こちらも併せて覚えておいてください。

   

W/洗

「W」または「洗」と記載されているのは、washで洗濯機置き場のことです。

    

R/冷

「R」または「冷」と記載されているのは、Refrigeratorで冷蔵庫置き場のことです。れいぞうこの【れ】ではないので注意してください笑

   

BR・MBR

「BR」はbedroom:ベッドルームの省略記号です。

また、使い分けとして「MBR」は主寝室を表します。

「Main Bed Room」の頭文字を取っています。

子供部屋、主寝室等々、居室が複数ある際に、見分けやすくするために使われることが多いです。

    

Ent

「Ent」は玄関を指します。

Entranceやエントランスだと見にくい図面になるので最初の3文字でEntとなっているんですね。

また、省略せずに玄関とそのまま表記する場合もあります。

   

SC・SIC

「SC」と書いて、shoesCloakシューズクロークと読みます。

シューズクロークって意外と言葉の意味を解説しようとすると難しいですが、かみ砕くと玄関に付属した土間収納を指します。

SC以外では「SIC」(シューズインクローゼット)と省略して表現することもあります。

   

HALL

これはそのままホールという意味。

玄関から居間まで続く廊下や広間のことを指します。

   

Sto

「Sto」はstorageでストレージの略です。

ストレージとは「倉庫」や「貯蔵室」を意味する英単語になります。

ちょっとした収納スペースやキッチン周辺に設けられた食料庫などで使用される略語です。

   

WC

こちらは、お家だけでなく色んなところでよく見かけますね。

「WC」よく見ますね!トイレの省略記号になります。
waterclosetを意味していて、トイレという言葉、表記を避けるための言葉です。

WCは図面だけでなく施設などでも見かける記号ですが、施工図面等の場合はその空間の中に便器の絵が記載されている場合が大半なので瞬時にトイレと認識できるため、表記・表現せずに何も書かないケースもよくあります。

   

DEN

「DEN」とは、denはねぐら等を意味していて書斎趣味室を表します。

DENを訳すと隠れ家・巣穴の意味になります。同様の意味ではヌックも同じ意味です。
部屋と呼ぶにはちょっと小さめの狭いこもれるスペースという意味で使われています。

そのため、多目的な書斎や趣味室など部屋未満の場所、スペースでDENと表記されるケースが多いです。

   

MB

「MB」はmeterboxメーターボックスを示します。

メーターボックスとは、電気、水道、ガスのメーターなどが格納されているもので、外壁に取り付けられている場合が多いです。

   

PS

「PS」はpipespace、もしくはpipeshaftの略で、配管スペースを表します。

配管スペースには、トイレやキッチンなどの排水を流す配管が通しているスペースです。

排水管を通すためのある程度の幅・太さが必要なので、図面上でも表記しておく必要があります。
300㎜×300㎜もしくは、455㎜×455㎜程度のPSと表現されるスペースが必要となります。

  

Balcony

こちらは、表記通りバルコニーを指します。

  

AC

「AC」はエアコンを指します。

エアコンの設置が可能である(エアコンを設置するためのコンセントがある)ことを表しています。

   

   

まとめ

   

いかがでしたでしょうか。

馴染みある略語から「こんなの見たことない!」という略語まで、幅広くご紹介させていただきました。

施工図面で一番大切なのは見る人が分かりやすく誤解が生まれないことだと我々は考えています。

実際に書き手によって個性が出る図面ですが、文字で一杯の施工図面は施工者にとって不安なものですし、図面を見てわからない、誤解が生まれる図面では施工ミスにも繋がります。

また、施主目線になると、どんなものがどれくらいの大きさで、どこにあるかを見やすくすることが、肝要でそれらを叶える為に、図面に省略記号が使われています。

   

もちろん今回ご紹介した略語をすべて覚える必要はありません。

間取り、プランの検討する際に、収納の略記号(WICやCL、SC)や、提案者の意図をくみ取れるようにDENなどを覚えていると、ただ図面を眺めるだけでなく、深く理解した上で検討できるようになるのでお勧めです。

プラン検討の際には、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。

スタイルカーサでは、静岡県浜松市を中心に規格住宅vacancesシリーズを提案しておりますが、土地に合わせてフィッティング(プラン提案)させていただいております。

工務店を検討中の方、プランを検討中の方、注文住宅を検討している方はぜひ西区の3棟同時見学ができるモデルハウスにご来場ください!!今回記事にした名称を交えてモデルハウスのご案内を致します。

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