【今更聞けない】上棟式って何?準備は何をすればいい?今時やる?【儀式】

こんにちわ!!stylecasaコラム編集部です。
スタイルカーサは浜松市を中心とした、静岡県西部のエリア、浜松市、湖西市、袋井市、磐田市を中心に、規格外の規格住宅vacancesシリーズを手掛ける工務店です。
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スタイルカーサで家造りしていただいているお客様の打合せが立てこんできていますが、お家が完成するまでの間に様々な儀式を行います。というのも土地の神様への挨拶(地鎮祭)など日本には八百万の神様がいるという信仰(アニミズム)のもとに家造りは行うことが多いのです。

地鎮祭に関してのSUUMOさんの詳しい記事はこちら

https://vacances-tokai.com/wp/column/land/1387/

打合せの中で、お施主様からよく聞く言葉として

「どんどん自分の家が形になってくると実感が湧く」「とても完成が楽しみで待ち遠しい」等のお声をいただきます。

仕様決めやプランニングの打合せを経て、建物の本体工事が実際に始まるとどんどん完成に向かって工事が進み、自分たちの理想が詰まった建物が形になっていく喜びは格別かもしれません。

そんな中で実際に工事が始まってから、お施主様やご親族、まは建築関係者で執り行う式典ごとや儀式があります。読んでいただいている方はご存知でしょうか。

今回のコラムではその中の【上棟式】について解説させていただきます。 「上棟式って何?」「執り行うための準備は?」など気になっている方のためになれば幸いです。

上棟式を行うケースは土地に密着した建て替えや二世帯住宅などの場合が多いかもしれないです。二世帯住宅の記事はこちらから↓↓

https://vacances-tokai.com/wp/column/questions/3432/

■そもそも「上棟(じょうとう)」って何?

木造住宅の建築工事では、基礎の上に土台を組み、柱を立て、床を貼り、梁、屋根を掛け建物の躯体と呼ばれる構造材をくみ上げます。柱・梁・屋根等の家の骨組み部分をくみ上げる工程が完了する際に、最後に組み上げる木材が「棟木(むなぎ)」と呼ばれる名前のため、骨組みを最後まで作ることを「棟上げ(むねあげ)」と呼びます。「上棟」や「建前(たてまえ)」と呼んだりもします。

大体土台工事が1日程度、上棟で2日程度の工事ですが、大工さんが5人程度、クレーンオペレーター1人、プレカット材が現場にある状態になるので、人も物も多いので【家を建てている感】が一番強い部分の工事かもしれません。上棟の日は、建築吉日を選び朝から作業を始めます。

■ここで本題の上棟式とは何?

上棟式は棟上げをみんなで祝うセレモニーです。儀式としての性格がありつつ、クレーンなどが無い時代に生まれた文化なので人力主体の建築現場での業者へのねぎらい等の意味も含まれていたのでしょう。

上棟式は、家の守り神と大工事の神様を祀り、棟上げを無事に終えられたことの喜びを分かち合い感謝すると共に、工事完了の最後までのさらなる安全を祈る儀式です。棟上げ式とい呼び名もあります。

施主様皆さんと大工さんを中心とした関わる職人さんたちが一堂に会して挨拶やお礼をしたり、周りに人も巻き込むパターンだと屋根の上からお祝いのお餅やお菓子、小銭を投げ、通称餅撒きが執り行われたりします。

新築の現場でいうと、100件以上関わってきましたが最近では、上棟式はほぼほぼ行いません。120件中1件だけの挙行実績でした。田舎の方に行けば行くほど文化として根強く残っている場合があり、その地域ごとで土地の風習・慣習やり方が全く違います。筆者の開催地は東北でしたが、輪切りに切った大根をまいて沢山拾った人に賞金を出したりもしていました!

やり方がわからない場合は建築を依頼している工務店やハウスメーカーに聞くのが一番いいと思います。意見を聞きつつ親族の年長者の方やと相談いただくのがベターだと思います。

■棟上げ~上棟式までのやり方・流れ

人を集めれば当然手間もお金もかかるので、上棟式を行うこと自体少ないですが、式自体は略式で行うことが多くなっているようです。派手にやる儀式という感じではなく、集まってくれた皆と大工さんを含めた全ての職人さんたちに、施主としての挨拶や感謝をしたりする場面、という感覚に近いのかもしれません。

略式の上棟式は、日天月天(にってんがってん)という月と太陽に見立てた丸と三日月に成形された餅、上棟式セット(5色の旗、鏡、カミソリ)を掲示して、大工さんに謡いという祝いの歌を歌ってもらい、祝い酒をふるまうという流れで行います。これに餅撒きをプラスするとフルスペックの上棟式という形ですね。

簡略式とはいえ、上棟式を行うことで、施主と大工さん、現場監督たちとの距離感は身近なものになるはずです。家が完成し、引渡し後も何かあれば困った時に相談しやすくなったりするかもしれませんね。

また、当然ながら上棟以降も気持ち良く施工をしていただくことにもつながるかもしれません。

■上棟式の日時はいつにすべき?

基本的に日時は、建築吉日から選ばれることが多いです。手間も費用もかけて行うので式の日程は、慎重に決めましょう。また暦にも気をつけたい所です。

建築は、工事を始めるのに「良い」とされる吉日があり、これを「建築吉日」と呼びます。

「十二直(じゅうにちょく)」とよばれる暦によって建築吉日は決まっています。あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、「大安」「仏滅」「先勝」のようなものと思えば分かりやすいかもしれません。

もちろん、開催することがあれば担当者から、良い日取りの提案をさせていただき、進めますが、当然ご希望の日取りがありましたら、遠慮なくお気軽にご相談ください。

googleなどで「建築吉日カレンダー」で検索すると詳細が出てきます。一度チェックしてみてください。

■上棟式での施主挨拶は何を話すべき?

かっこよく挨拶できることはいい事ですが、飾らない素直な気持ちをぶつける事こそがかかわる人たちの胸を打つはずなので、思いのたけを遠慮なく伝えてみてください。堅苦しく考えずに素のままの自分んを出してみてください。

棟上げまでの流れを思い出しながら、家を建てようと思った経緯や想いを無事棟上げを迎えたタイミングで、工事をしてくれる大工さん、家族、親戚の皆さんの前で自分の言葉で話してみましょう。

完成までの残りの工事が無事故で安全に進むよう願う気持ちも伝えるのもいいかもしれないです。素直に伝えられた側は本当にうれしいと思います。

■ご近所への挨拶はするべき?

上棟式をする時はご近所への挨拶は前日までに済ませておきましょう!地鎮祭をしたときに工事前の挨拶をする場合がほとんどだと思います。工事中は近隣に迷惑をかけることが多々あるので住んでからもトラブルが起きないように事前に手を打っておくことが重要です。

上棟式の近隣挨拶はそう堅苦しくなくて問題ないと思います。工事でお騒がせしていますが、上棟まで来ました、とお詫びと報告の気持ちで臨みましょう。上棟式の前日までに【いついつ上棟式をします(特に人が集まるのであれば◎◎人ぐらいは集まるかもしれないので騒がしくなるかもしれませんと補足しておく)】挨拶をしておくほうが好印象です。余裕があれば、簡単なものでいいので手土産を持参しましょう。手土産は基本的には次のものを選ぶことが大事です。

お赤飯、紅白餅等の縁起物、洗剤やタオル等の日用品、飲み物やお菓子などの食べ物がいいかと思います。

■服装などの気をつけたいマナーは?

服装は正装でなくてもいいですがカジュアルすぎると締まりがない式にもなりかねないので気を付けてください。もちろん上棟式の時の施主の服装に特に決まりないのですが、お祝いの式典、儀式なので、キレイめな服装(ジャケットスタイル)でのぞむといいでしょう。

キレイめといっても結婚式などに着るフォーマルな礼服までする必要はなく、あくまでもパリッとした私服というレベルで大丈夫です。

また、工事現場で行われるので動きやすくて歩きやすい靴がオススメです。現場内は当然ながら足元が不安定です、サンダルやヒールなどは危険なので避けましょう。

■最後に・・

現代の注文住宅造りにおいて、上棟式はほとんど行われなくなりました。建築の喜びのおすそ分けの気持ちは持ち続けたいものですし、周りの方に凄い家を建てたね!と言ってもらえるような家を建てる事はすごくいい事かなと思います。

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