【住宅ローン】住宅ローンはどのように動いていく??スタートするまでの流れを徹底解説【いまさら聞けない】

今や、「アパートの家賃を払い続けるより住宅ローンを支払う方がいい」という方もだいぶ増え、住宅ローンを借りて家を建てることは身近になってきました。

これまでアパートなどの賃貸を借りていた人が「そろそろ家を買うタイミングかな」と思うとき、気になるのは住宅ローンのことですよね。
金融機関で借りる住宅ローンはもちろん知っているものの、どんな流れで進むか具体的な内容が分からない方もいるのではないでしょうか。

そこで、金融機関から住宅ローンの借りるまでの全体フローを分かりやすくまとめてみました。
現在、アパート暮らし、そしてこれから金融機関の住宅ローンで家を建てることをご検討中の方は、ぜひともご参考ください。

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金融機関で借りる住宅ローンはこんな流れで進んでいく~全体フローをおさえておく

金融機関の住宅ローンを利用して家を建てたいとき、審査のタイミングが分からないと不安ですよね。
次に、大まかな流れをご説明していきます。

①どこの金融機関の住宅ローンを利用するか選ぶ

はじめに「どの住宅ローンを利用したいか」を考えましょう。
大手の銀行地方の銀行JA信用金庫など住宅ローンはいろいろな金融機関で取り扱っていますが、それぞれの細かな内容は異なります。

「変動金利か・固定金利か」、そして何年借りたいかというように、ある程度の希望をまとめたうえで自分に合った金融機関の商品を選んでいくといいでしょう。

また、住宅会社を決めたときのタイミングで提携の金融機関を紹介してもらうことも可能です。
住宅会社を通じて金融機関を紹介してもらうメリットは「手続きしやすくなる」という点でしょう。

住宅ローンは、必要書類や審査の申込、物件の資料の提出など自分では「タイミングが掴めない」というケースもあるものです。
住宅会社を通じることで、タイミングを逃さずに計画してもらったり、担当者とのやり取りもしやすくなったりします。

②仮審査(事前審査)の申込みをする

注文住宅を建てる場合、住宅ローンの仮審査のタイミングは「家づくりの概算が分かったとき」、もしくは「どれくらいのローンが可能か把握したいとき」になります。

注文住宅は、ゼロからのスタートで家の規模や個人の希望が費用を増減させるため、具体的な見積書が出たときが仮審査のベストタイミングです。

土地の代金にも住宅ローンを利用したいというケースもあるでしょう。
この場合、「土地を買う」という流れがあるため、土地購入の前のタイミングで仮審査になります。

また、初めに土地を買うと、その土地の規制によって希望の家が建てられないケースも。
このようなことを避けるためには、土地探しもサポートしてくれる住宅会社に相談すると安心感があります。

https://vacances-tokai.com/wp/column/money/2794/

③仮審査に通過したら、本審査の申込みをする

住宅ローンの審査は、事前審査と本審査の2つの審査をクリアしなければなりません。

事前審査を通過すれば多くのケースで本審査も通過しやすいと言われていますが、さまざまな事情が絡んでくるので一概には言えません。
本審査のタイミングは「売買契約が済んだ後」、つまり正式に買う物件が決まってからになります。

事前審査ではある程度簡単な審査でしたが、本審査は源泉徴収票(会社員の方)、確定申告書の写し(自営業などの方)、購入する家の資料なども審査のための提出書類です。

⑤住宅ローンの契約をする

本審査に通過したタイミングで、金融機関で住宅ローンの契約をします。
建築に関する費用は住宅ローンで借りれますが、そのほか「住宅ローン」に関する事務手数料や保証料、印紙代などは現金で支払わなければなりません。

保証料の支払い方法は「契約のタイミングに一括で払う方法」と「金利に上乗せして支払う方法」の2パターンがあります。
金融機関や借りる住宅ローンの金額によって支払い方法も金額も異なるため、事前に内容をしっかりと確認しておきましょう。

⑥引き渡しのタイミングで融資が実行される

契約まで済めば、後は流れにのって融資が実行されていくのみです。
融資は引き渡しのタイミングでの実行です。
ただ、通常、注文住宅を建てる際は、建築費用を引き渡し前に分割で何度か支払わなければなりません。
しかし、住宅ローンの融資実行は「引き渡し時(完成後)」となります。
そこで、つなぎ融資や分割融資を利用する方も多いです。           

今さら聞けない…住宅ローンで気になるポイント

次に、金融機関から住宅ローンを借りる際に、気になるポイントをご紹介します。

◎つなぎ融資と分割融資とは?

先ほども少し触れた、つなぎ融資や分割融資のことを少しご説明していきます。

・つなぎ融資

つなぎ融資は、着手金や中間金の際に融資を受けて“つなぐ”意味があります。
そして、最終的に「住宅ローンが実行されたとき(引き渡しのタイミング)」に返済されるという融資です。
住宅ローンとは別物の短期融資のことで、原則的に無担保で借りられますが、金利が高いというデメリットがあります。

・分割融資

一方、分割融資は最近増えてきている融資です。
分割融資の場合、「住宅ローンを分割して借りる」というもので、着手金・中間金などまとまった支払いが必要となるタイミングで複数回融資が実行されます。
住宅ローンと同じ金利で借りれるものの、担保設定のための登記費用・手数料がかかってしまいます。

また、分割融資はすべての金融機関で扱っているわけではないので、自分が借りたいと思っている金融機関に確認しておきましょう。

https://vacances-tokai.com/wp/column/money/2897/

◎返済はいつからスタート?

住宅ローンを借りると「返済いつから」という点は気になるところです。

現在アパートを借りている場合、建物が完成する前から返済が始まると、「アパート代+住宅ローンの返済」はかなり厳しいでしょう。
住宅ローンの返済が始まるのは、引き渡しの後からです。

ただ、返済日の開始時期によっては、アパート家賃と二重払いになるケースも考えられます。
住宅ローンの契約時には返済がいつからかをしっかりと確認しておくことが大事です。
そして、引き渡し後にアパートから新居への引っ越しを早めに段取りをつけておきましょう。
アパート家賃と住宅ローン支払いの二重払いに苦しまないようにしましょう。

◎住宅ローンの各種手続きは平日だけ?

住宅ローンの事前審査や本審査は、住宅会社の提携先なら銀行の窓口にいかなくても申込みができるケースが多いです。

ただ、実際に住宅ローンの契約をするときは、銀行の窓口での手続きが必須です。
仕事の都合などで「平日に行くのが難しい」というケースもあるでしょう。
金融機関によっては、平日が厳しい旨を相談すると、土日でも対応してくれることもあります。

まとめ

金融機関で借りる住宅ローンは、マイホーム購入の心強い味方とも言えるものですが、初めての家づくりでは流れが分からないですよね。
住宅ローンは審査のタイミングも悩むため、今回お伝えしたようにだいたいのスケジュールをイメージしておくと安心です。

金融機関に提出する書類、審査のタイミング、契約の日程…と、住宅ローンは細やかな流れで進んでいきます。
同時に、住宅会社を決めたり打ち合わせをしたり、引き渡しの日程が決まったらアパートからの引っ越しを調整したりと複雑にスケジュールが絡みあいます。
支払い時期も重なると、賃貸アパートに住んでいる人にとっては二重払いが大変です。

住宅会社を通じて金融機関を紹介してもらえることも多く、その場合、建築の段取りや住宅ローンの資金計画などを併せて相談できるケースもあります。
金融機関の担当者への相談はもちろん、住宅会社にも適切なアドバイスをもらい、段取り良く住宅ローンの計画を立てていきましょう。

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