キッチンメーカーを比較しよう!!各メーカーの特徴

「おしゃれなキッチンでお部屋の雰囲気を良くしたい」「家族と一緒に料理を楽しめる快適なキッチンにしたい」など、新築住宅ではキッチンを充実させたいと考える方が増えています。
これから毎日のように使う場所だからこそ、安易な決め方はしたくないですよね。

アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、キッチンのレイアウトにもこだわって“快適なキッチン”を実現するには、まずは各メーカーのそれぞれの特徴を知っておくことをおすすめします。

今回は、新築住宅で注目される代表的なキッチンメーカーを6社ピックアップ。
各メーカーの特徴をそれぞれお伝えしていきますので、キッチン選びでご参考ください。

style casaの家ってどんな家? 家づくりの流れ モデルハウス見学予約 モデルハウス見学予約

クリナップ

https://cleanup.jp/kitchen/stedia/

日本で初めてシステムキッチンを発売したクリナップは、“キッチン”を主力に水回り設備のメーカーとして長い歴史ともに知名度があります。

 “ステンレス”にこだわった製品づくりをしているところがクリナップの特徴のひとつです。

1960年にはステンレスを素材にしたキッチンを販売し、それから“ステンレス”に力を注いてキッチンを開発しているクリナップ。
主力製品のステディアやセントロなどさまざまなシリーズがあり、ステンレス素材を使ったものは新築やリフォームなど幅広く選ばれています。

キッチンのワークトップには特殊セラミックでコーティングした「美コート」という工夫。
親水性が高いコーティングにより油汚れも“浮かして水拭き”が可能で、お手入れしやすい特徴があります。

さらには、特殊エンボス加工が施され、「丈夫さ」「傷への耐性の強さ」「目立ちにくさ」「錆びづらさ」なども実現された長寿命のキッチンとしての評価も高いです。

また、ステンレスのほか、デザイン性が高く丈夫でお手入れのしやすい人工大理石、木や天然石の素材感で洗練された印象のセラミックなどからワークトップの素材を選ぶこともできます。

リクシル

https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/noct/

リクシルも新築やリフォームなどでよく選ばれるキッチンメーカーのひとつです。

実は「リクシル」は2011年に国内の主要住宅設備機器メーカーとなる5つの会社が統合して誕生したメーカー。
グローバルな視点でのものづくりにより、現在は住設の大手メーカーとして知られています。

シリーズ・素材ごとに違った特徴はありますが、

・リクシルが誇る独自技術の「バリアコートNEO」という撥油・撥水コーティングを施した人造大理石のキッチン

・シンク奥に段差を設けて排水しやすい「ナイアガラフロー」といった工夫も取り入れたステンレスシンク

・熱や傷、汚れに強く美しさも叶えたセラミックワークトップ

など、コストをおさえたリーズナブルなタイプから高級感漂うデザイン性があるタイプなどバリエーションは幅広いです。

カッコいいデザインやシンプルなデザインといった多彩なラインナップから、それぞれの空間になじむデザインを選ぶことができます。

また、リクシルでは独自の「ヒューマンフィットテクノロジー」の観点から導き出した家事の心理的・身体的負担を減らせる製品を開発。
使う人の心に寄り添った、快適な使い心地が実現したものもの多いです。

キッチンハウス

https://www.kitchenhouse.jp/product/

もともとはドイツ製のシステムキッチンを輸入する販売会社としてスタートしたキッチンハウス。
その後、1979年には日本の風土に合わせたキッチンを日本国内の自社工場にて生産を始め今に至るという、キッチンと共に歩んだ長い歴史を持つ会社です。

キッチンハウスの主な特徴がカスタマイズ性の高さ。
オーダーメイドで自分の希望を事細かに叶えられるとあって、新築住宅でキッチンへのこだわりが強い人にも注目されています。
さらには、欧州のキッチンでも採用される高機能メラミン素材“エバルト”を使ったキッチンを主力とし、傷や汚れ、衝撃、汚れをカバーできる品質の高さも特徴です。

ただ、キッチンハウスはオーダータイプで作るキッチンのため、こだわるほどに高額となってしまいます。
そこで、注目したいのがサブブランドの「グラフテクト」のキッチンです。

選択肢から選ぶパッケージスタイルのキッチンのグラフテクトは、明瞭価格でコスパも良いと人気です。
グラフテクトのキッチンも、キッチンハウスと同じように、エバルトという高機能素材を使っています。

熱や衝撃への強さ、防汚性など優れた機能を持ち、それでいて手の届きやすい価格を実現しているグラフテクト。
耐久性の高さという機能はもちろん、家具のようなおしゃれなデザインのキッチンが叶うのがグラフテクトのキッチンの大きな魅力と言えるでしょう。

グラフテクトはパッケージから選択するスタイル。
キッチンハウスのようにフルオーダーではないグラフテクトのキッチンですが、豊富な選択肢から選べるので満足度は高くなります。

アイランドキッチンや壁付けキッチン、オープンキッチン、ペニンシュラといったレイアウトは11種、そしてメルクリオやグレー、ブラウン、ナチュラル系といった厳選した8種のカラー。一般的なキッチンメーカーと比較すると、多彩な組み合わせのなかから選べるグラフテクトなら、自分にフィットするキッチンが作れます。
そのうえ、価格はワンプライスで明瞭という特徴がグラフテクトの提供スタイル。分かりやすい価格設定のグラフテクトは、新築住宅でも人気があるキッチンブランドです。

また、家具のような美しいデザインのグラフテクトのキッチンは、高級感やカッコいい雰囲気をもたらしてくれます。
グラフテクトはキッチン以外にも、ダイニングテーブルやソファーなどの製作も手掛けているため、空間をトータルコーディネートができるキッチンメーカーです。
美しく機能性が高いキッチンをコスパ良く選ぶなら、グラフテクトがおすすめです。

https://vacances-tokai.com/wp/column/design/3069/

タカラスタンダード

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/edel/

タカラスタンダードのキッチンの特徴のひとつがホーロー製であることです。

鋼板やガラスを原料にしたホーローは、汚れがつきにくく湿気への強さがある素材。
ガラスと言えば一般的に「欠けやすさ」が弱点ですが、タカラスタンダードの開発による「高品位ホーロー」で衝撃の際にも安心です。

タカラスタンダードでは、独自の開発で遥かに丈夫な品質のホーローを実現し、水や油などが付着しやすいキッチンに採用しています。
さっと水拭きでもお手入れができるため、「調味料が染み付いた」「油で変色した」ということをおさえてくれる点が魅力です。

また、ホーロー素材のキッチンパネルなら、マグネットの取付も可能
パネル面にはマグネットを使って調理器具や調味料の収納ができます。

パネルを利用した収納で、ワークトップの上に直に置くものも減り、すっきりと掃除もしやすいキッチンにもできるでしょう。

パナソニック

https://sumai.panasonic.jp/kitchen/lacucina/index.html

“家電”のイメージが強いパナソニックですが、キッチンも販売しています。
家電メーカーならではの機能も満載です。

パナソニック独自の注目機能は、

・横並びで同時調理がしやすい「ワイドコンロ」

・天然石の輝きと意匠性を兼ね備えた「グラリオカウンター」

・光沢のある鏡面でデザイン性を高めたカウンター「クウォーツカウンター」

・自動でファンの油汚れを掃除してくれる「ほっとくリーンフード」

・有機ガラス系の素材でできた「ラクするーシンク」

などです。

また、収納しづらい鍋やフライパンを立てて収納できる「スタンドイン収納」も特徴で、調理器具もたっぷり収納できる工夫も施されています。
使いやすく実用性を叶えたものであると同時に、インテリアと調和しやすいデザイン性も重視しているので満足度も高めと言えるでしょう。

トクラス

https://www.toclas.co.jp/kitchen/bb/plan.html#h303

キッチンのワークトップに人造大理石を長年取り入れたキッチンづくりを行っているトクラス。
“人造大理石”という素材に長きにわたってこだわり自社開発を続け、その技術力には定評があります。

そもそも一般的なキッチンのワークトップには傷、汚れがつきやすいものですが、普段のお手入れがしやすい人造大理石だからこそ、綺麗が長く続きます。

また、

・段差をなくして高い立ち上がりにした「ハイバックカウンター」

・シンク上に折りたたみ式のプレートをセットできる「スムースワークシンク」

などもトクラスのキッチンの特徴です。

まとめ

新築で多くの方の選択肢にあがるキッチンメーカーについてお伝えしました。
各メーカー、さまざまな商品ラインナップがあって、それぞれ価格も特徴も異なります。

今やLDKの主役級の存在とも言える重要なキッチン。リビングの雰囲気になじむデザインを新築住宅で取り入れたい方も多いでしょう。

また、「快適に使えるか」「お手入れしやすく清潔感が保てるか」という機能性の部分もデザイン性とともに重視したいポイントです。

あなたとご家族様にとって素敵なキッチンに出会えるように、家づくりの前に各メーカーの特徴をおさえておくこともおすすめします。

style casaの家ってどんな家? 家づくりの流れ モデルハウス見学予約 モデルハウス見学予約

New!
最新の記事

Tag list
キーワードから探す

Category list
カテゴリー一覧

style casaの家ってどんな家? 家づくりの流れ モデルハウス見学予約

コンセプトブックご希望の方、
モデルハウス見学ご希望の方はこちら

pagetop

お問い合わせ