ユニットバスメーカーを比較しよう!!各メーカーの特徴

工場生産済の“浴槽・床・天井・壁”といったパーツを現地で組んで設置するタイプの「ユニットバス」は、新築やリフォームで人気があります。
施工しやすいうえ、おしゃれでデザイン性の高いユニットバスのラインナップは多彩です。

ユニットバスを製造しているメーカーはたくさんあり、新築では「どの商品を選ぶか」とメーカー比較で悩みますよね。

そこで、新築で採用されることが多い代表的な6社について、メーカー比較をまとめてみました。

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タカラスタンダード

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_bath/granspa/style02.html

ホーローで知られているタカラスタンダードは、新築のユニットバスのメーカー比較でも名前がよくあがるメーカーです。
高品位ホーローという独自の高性能ホーローが快適で新築時に綺麗なユニットバスを叶えてくれます。

浴槽の素材は、

・タカラスタンダードの最高傑作とも言える「鋳物ホーロー浴槽」

・アクリル人造大理石の「キープクリーン浴槽」

・耐久性が高い「ステンレス浴槽」

・カラーラインナップが多い「FRP浴槽」

などがあります。

どの素材も品質にこだわり、新築で選べば快適な使い心地です。
タカラスタンダードは2.5㎝刻みのサイズオーダーも可能で無駄のない空間活用へのこだわりを持ち、入浴時間をゆったり過ごせる工夫が満載です。

また、「ホーロークリーン浴室パネル」はシャワーで流すだけでも綺麗になるパネルを採用。
ガラス質のホーローは傷つきにくく汚れも落としやすい素材で、ふだんのお手入れはシャワーを流す習慣だけで“綺麗”が続き、新築の浴室を気持ちの良く導いてくれるでしょう。

リクシル

https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/lidea/case/type-b/#anchor01

リクシルは、新築、リフォーム共にメーカー比較される人気の住宅設備メーカーです。

誕生の背景に「5つの住宅設備機器メーカーの統合」があり、開発力や技術力に優れています。
おしゃれさや機能性、デザイン性などが充実し、新築で選びたくなるユニットバスのラインナップが魅力です。

シリーズごとに採用されている機能の違いはあるものの、水垢のつきにくさの実現、保温性のある素材を使うなど、ユニットバスへのコンセプトとして「綺麗」と「快適」が続く空間を掲げています。

リクシルのユニットバスの代表的な機能のひとつに、油分を落としやすい表面加工と、スポンジで軽くお手入れができる「キレイサーモフロア」があります。

床の表面に施された特殊な加工により皮脂汚れが付きづらいうえ、浅い溝をスポンジで軽くお手入れするだけでも汚れが落ちやすい特徴。新築の浴室の綺麗が続きそうですね。

また、浴室全体に保温材をしっかりと施しているリクシルのユニットバス。
浴槽保温材+保温組フタによる「サーモバスS」ならお湯の温かさが持続し、家族の入浴時間がばらばらでも追い焚き回数を減らせるでしょう。

浴室をまるごと保温する構造で、浴槽に入っているときはもちろんのこと、洗い場にいるときにも冷えを感じにくい浴室が実現できます。

https://vacances-tokai.com/wp/column/design/3694/

TOTO

https://jp.toto.com/products/bath/

トイレや浴室、キッチンなど“水回り”の住宅設備では代表的な存在とも言えるTOTO。
新築のメーカー比較でも名前があがる人気メーカーです。

特にウォシュレットで知名度があり、トイレや洗面器などの衛生陶器ではシェア率が半分を超えています。1917年に創業した長い歴史を持つTOTOならではの技術力も注目です。

主な特徴には、「魔法びん浴槽」や「ほっカラリ床」などがあります。

断熱材を施した浴槽は4時間後でもお湯の温度が下がりづらく、たった2.5℃ほどの差です。
たとえば、午後7時に42℃だったお湯は午後11時には39.5℃ほどで、追い焚きをしなくても入浴でき、エネルギーの節約にもつながり、新築住宅で嬉しい機能です。

また、畳を思わせるようなクッション性が床にあり、それが断熱性にもつながっている「ほっカラリ床」は足元がヒヤッとしません。
特殊な処理によって水だけのパワーでも汚れが落ちるので、お手入れは簡単です。

しかも、水の排出を促す表面の凸凹によって乾燥が早くカビを防ぎ、新築の浴室の清潔が持続します。

トクラス

https://www.toclas.co.jp/bathroom/yuno/feature.html#h301

楽器メーカーのヤマハの住宅設備部門を1992年に分社化したのがトクラスです。

トクラスはキッチンのワークトップや浴槽に人造大理石を使うことにこだわり、それぞれの目的にマッチするような製造を自社で行っています。

毎日のようにお湯やシャンプー、洗剤にさらされる場所ということをふまえ、耐性試験を重ねる独自開発で生まれた人造大理石。
長年の技術力によって「高機能」「なめらかな肌触り」のどちらも叶えられた素材で、新築で選びたくなるメーカーです。

トクラスのユニットバスは保温力を重視して作られ、浴室全体がまるごと断熱された“温かなお風呂”。時間が経っても浴槽はもちろん、浴室全体が温かく、冬場のヒートショックにも効果的です。

微細な泡で身体を温めて毛穴汚れを取り除く“マイクロバブル”、そしてマッサージ効果をもたらす“ジェットバス”の2つの機能を楽しめる「ダブルバブルバス」という機能を持つ商品もあります。

また、楽器メーカーだったからこそ生まれたとも言える「サウンドシャワー」という機能も。
入力ボックスにスマホなどのオーディオ機器をつなげば、浴室内で音楽を流すことができます。
小さなお子さんとお風呂に入るときは、楽しい歌と共に楽しい時間を過ごせるでしょう。
大人の方なら、大好きなアーティストの音楽を流すなかでリラックスしながら、ゆったりとした入浴タイムが充実します。
綺麗な新築住宅で、心地良い時間が実現する浴室となりそうです。

https://vacances-tokai.com/wp/column/design/2679/

ハウステック

https://www.housetec.co.jp/products/bathroom/cocuas/plan/

現在はヤマダ電機のグループ会社のハウステックは、もともとは日立化成の住宅機器部門から生まれ、日立グループに属していました。
かつて木製風呂が主流だった日本のお風呂に「樹脂製」の浴槽を普及させた会社です。

ハウステックには、創業当初から磨き上げた樹脂技術力があり、こだわりの樹脂素材で快適でお手入れしやすいユニットバスを開発しています。
新築でぜひ選びたくなるメーカーです。

浴槽は断熱材で囲んで熱を逃がさず、保温性を高めた「高断熱浴槽」を採用。4時間後でも2.5℃以内しか湯温が低下せずに“温かさ”が持続し追い焚きをする頻度も減り、新築にも嬉しいメリットを持つ浴槽です。

そして、ぬめりや臭いに悩まされがちな排水口には「除菌楽すてヘアキャッチャー」という魅力的な機能があります。
ヘアキャッチャー部分に“銅”を用い、銅イオンのパワーで抗菌・除菌をもたらしてくれる性能です。

そのほか、

・入浴後にスイッチひとつで自動洗浄してくれる「おそうじ浴槽」

・お湯を出したり止めたりがボタン一つで操作できる「2WAYタッチ水栓」

・細かい凹凸で滑りづらさと水はけの良さを実現した「スマイルフロア」

など、シリーズによって機能が充実。新築の浴室に取り入れたくなる機能が豊富です。

パナソニック

https://sumai.panasonic.jp/imgsearch/?product=%E3%83%90%E3%82%B9&bathroom_area=1624k,1623k

家電製品で有名なパナソニックは、その技術をふんだんに取り入れたユニットバスづくりをしています。
日本での知名度も高く、新築のメーカー比較でも注目度が高いです。

お手入れしやすい、温かいといった現実的なものから、「お肌がしっとり」といった美容に嬉しいものまで、選ぶ商品によってさまざまな機能が充実しています。

有機ガラス系の素材で高級感がある「スゴピカ浴槽」は、硬い表面で丈夫。
汚れづらい成分により、水滴も残りづらく、ふだんはサッと拭くだけで綺麗になります。
それでいて、滑らかな質感で肌に触れたときの心地良さが叶います。

そのほか、

・噴き出す泡で身体を刺激するマッサージ効果がある「リゾートバブル」

・酸素を含んだ微細なお湯が肌になじんで潤いをケアする「酸素美泡湯」

・マイクロバブルを含んだ水流で身体の汚れを浮かせて綺麗にする「エステケアシャワー」

といった美容面で効果が期待できる機能も備えています。

快適にお風呂に入れるうえ、美容にも気を使えるのも嬉しい機能です。

また、照明にもこだわり、天窓のような開放感のある照明、光の色を気分で変えられる光の調整機能などを実現している点は、家電メーカーならではの特徴と言えそうです。

まとめ

新築で注目したいユニットバスメーカーを6社ピックアップし、新築で選びたいメーカー比較をしてみました。

どのメーカーも、「毎日使うお風呂」というユニットバスだからこそ、使う人の立場に立った工夫をたくさん取り入れていることが分かります。

デザイン性の高いユニットバスもたくさんあり、上質な空間で日々リラックスした時間が過ごせそうです。

1日の疲れを癒すためのユニットバスには、「綺麗」と「快適」のどちらも必要です。

新築でユニットバスを選ぶ際は、デザイン面と機能面、そして快適性などさまざまな観点で各メーカーの特徴をおさえてみてはいかがでしょうか。

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