ハウスケーションできる家を建てよう!外に遊びに行くよりも家を充実させるとコスパがいい!!

近年、新築住宅で注目されつつあるのが「ハウスケーション」という考え方。
ハウスケーションとは「家(ハウス)×休暇(バケーション)」からできた造語です。

「外で遊ぶのも楽しいけれど、家にいるのももっと楽しい」

「休暇だからと外出しなくても、家で充実した1日が過ごせる」

遊べる家、楽しい家などの家づくりをして休日に“おうち時間”を堪能できるのは素敵なことですよね。

今回は、ハウスケーションの考え方や、遊べる家や楽しい家にするためのポイントなどもお伝えしていきます。

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ハウスケーションとは

ハウスケーションとは、休暇に外に出かけずに家で過ごすことです。
楽しい家、遊べる家になる“遊び心”を家づくりに込めれば、日々の暮らしがもっと特別で充実したものになります。

このハウスケーションという言葉は、さまざまな時代を経て“家に対する考え方”が変化してきたことにより生まれました。

ハウスケーションができる遊べる家や楽しい家を求めるようになったのには、昔の環境や現代だからこその背景も深く関わっているのかもしれません。

◎かつての家は“寝るため”とも考えられていた

世界的に見ても日本人は働き過ぎる傾向と言われ、かつては家に対する主な目的が「寝るため」「休むため」でした。

今でこそ、週休2日、土日祝日休みの会社が多いですが、昔は日曜日休み・土曜日は半日だけ出社という時代も。
もちろん有給休暇はあっても、企業によっては「個人的な用事で有給を使って休みづらい」「休んでも後ろめたさを感じる」という風潮もあったのではないでしょうか。

そんな背景から、家は寝るため、遊ぶときは外出するというライフスタイルが一般的でした。

◎おうち時間を充実させたい現代

かつての「家は寝るため」といった意識は、長い時を経て「遊べる家」「楽しい家」が魅力的に感じるように変わってきました。

昔と比べると“休むこと”に対し、国全体が前向きな傾向となってきたのも、ハウスケーションが注目されている背景にあるのではないでしょうか。

有給休暇はもちろん、企業独自でアニバーサリー休暇や育児休暇といったさまざまな種類の休み、国民の休日として指定されている日も増えています。

休日が増えるほど「どんな休みを過ごすか」を考えるのは楽しくなります。
ただ、ここ数年は、コロナで人混みを避けるライフスタイルが一般的となり、“おうち時間”という概念も生まれました。
寝るためだけの家ではなく、遊べる家・楽しい家にしたいという目的もプラスしたハウスケーションの家づくりをする方が増えてきたのです。

https://vacances-tokai.com/wp/column/design/2824/

家で遊び、家を楽しむ

家という場所に「食べる・寝る・休む」という目的のほか、「遊ぶ」を追加すればもっと楽しいものになります。

◎遊べる家、楽しい家はリラックス効果もある

コロナをきっかけに人混みを避ける機会が日常的になり、人の多さに疲れる方も増えたのではないでしょうか。
外出するのはもちろん楽しいですが、移動時間も必要な外での遊びは、帰宅後に疲労を感じるものですよね。

ハウスケーションの考えで家づくりをして「遊べる家・楽しい家」の要素を持ち込めば、家族で遊んで楽しい気持ちとともにリラックス効果も得られます。
さらには、外出するための移動時間と交通費も減らせて、コスパの良い休日が叶いそうです。

◎子育て中なら遊べる家が嬉しい

まだまだ歩けない子ども、歩けるようになったばかりの子ども、そして幼稚園に通っている子ども…というように、子どもの年代によって多少の違いはあるにせよ、お子さんを連れて外出するのは体力がいることです。
そんなときもハウスケーションできる家なら、心理的にも疲れない良い時間を過ごせます。

地球温暖化の影響で年々暑い夏がやって来ますが、今年は“酷暑”とも言える暑さでしたよね。
暑いなか長い移動時間で外出よりも、ハウスケーションで遊べる家にすれば時間もコストもカットできコスパが良く、家族みんなでリラックスしながら楽しい家で過ごせるでしょう。

子ども達は広い場所でのびのび遊べる環境が大好きです。
子どもが遊べる家にするには、お庭のウッドデッキや屋上などのほか、プレイルームのように広めのスペースを作ってあげるのもいいのでしょう。
子どもと共に遊べる家なら「移動で疲れた」という心理的な負担も減らせます。

https://vacances-tokai.com/wp/column/questions/2885/

◎遊べる家のアイデア

遊べる家、楽しい家のアイデアはたくさんありますが、家族みんなのライフスタイルをイメージして計画しましょう。

一般的な遊べる家や楽しい家の要素をふんだんに取り入れても、それを使わないまま時が過ぎるともったいないことです。
どんな風に過ごしたいかを明確にイメージしながら家づくりをしていきましょう。

たとえば、家族や友人とともにBBQをしたい理想があれば、バルコニーや屋上にアウトドアリビング、ウッドデッキなどが効果的。気軽に外に出られるスペースでアウトドア気分に浸った毎日を過ごせます。

日中はもちろん、星空の下で食事をするなど贅沢な時間も実現。
ハウスケーションを叶えた家だからこそ、“移動時間ゼロ”で子どもとともに星空の下のキャンプ気分を堪能できるでしょう。
BBQの材料の持ち運びも不要で、室内のキッチンから材料を運んでいくだけ。後片付けのイライラも減り、時間も有効に使えます。

映画好きの人なら、大画面のホームシアターなどもハウスケーションの家づくりのアイデアのひとつになります。

大画面で迫力のある映像と音声に、テレビとは違った特別感も得られるでしょう。
まるで自宅が映画館のようで、ハウスケーションが叶う、遊べる家、楽しい家の工夫となりそうです。

そのほか、露天風呂、ジャグジー、自宅サウナも近年の家づくりで注目されている遊び心の要素。
夜景を見ながらのジャグジーや食事、友人たちを招いてBBQ、大切な人達とともに誰にも邪魔されない、自分達だけの空間で楽しいひと時を過ごせます。

「休める家」はもちろん、「遊べる家・楽しい家」を叶えてハウスケーションの考えを盛り込むなら、普通の家とは違った遊び心を取り入れることが大事です。

クオリティーオブライフ

ハウスケーションを意識した家にするには、“クオリティーオブライフ”という概念もおさえておきましょう。

クオリティーオブライフとは、社会一般的の観点から見た「生活の質」のことです。
クオリティーオブライフ、つまりは生活の質を向上させるには、家族が快適で幸せな気持ちになれる家づくりが求められます。

これは、ハウスケーションという考えにも通じるものがあると言えるでしょう。

たとえば、マイホームを建てるときコストをおさえたいと考える方もいるかもしれません。
ただ、コストを削った結果、「新築なのに機能性がない」「前の家と住み心地がそんなに変わらない」と快適性が向上しないのは残念ですよね。
寒い冬や暑い夏も当然のように毎年やって来るので、「暑くない・寒くない」という機能性はクオリティーオブライフを高める家づくりには重要なことです。
快適に過ごせる機能性の良い家なら光熱費もおさえられ、そして心にも余裕が生まれるでしょう。

https://vacances-tokai.com/wp/column/questions/2597/

コストをかけるべきところは妥協しないことで、今後の生活の質は向上、幸福度や満足度の高い家ができます。
遊べる家、楽しい家となる楽しい要素を盛り込むだけでなく、お住まいの性能にもしっかりと目を向けることが大事です。

マイホームは、家族の新たな生活の始まりの場所です。
そこで暮らす家族が楽しく快適な時間を共有できる工夫を考えることは、家族の幸福な気持ち、生活の質の向上につながります。

一人一人の人生が豊かになるために、家族みんなでクオリティーオブライフについて考え、そしてハウスケーションも取り入れて家づくりを叶えていきましょう。

まとめ

新築住宅を建てるとき、遊べる家・楽しい家にして休暇も楽しめる「ハウスケーション」の考え方を取り入れてみませんか。

昔と比べると、現代の暮らし方は多様化していますが、多くの方の根本にあるのは「リラックスできる、快適な家にしたい」という点ではないでしょうか。

そこに、遊びの要素もふんだんに取り入れれば、家族との絆が深まり、それが数年先、数十年先にも想い出とともに世代を超えて続きます。

ただ、遊べる家、楽しい家づくりをしたいと思いつつも、「広い敷地が必要なのでは?」「我が家でそんなプランが可能なのだろうか」という方もいるかもしれません。
遊び心をコンセプトにした家づくりができる施工会社への依頼なら、限られたスペースに暮らす人の理想をつめこむことができます。

家づくりの過程で、ハウスケーションの考えや、家族みんなで遊べる家、楽しい家について話し合ってみませんか。

家族の笑顔がいっぱい溢れる、素敵な家づくりをしてくださいね。

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