vacances tokai 代表、
谷川 正人 の想い
「なぜ、いま家を建てたいのですか?」
「本当にマイホームが必要ですか?」
初めてお会いするお客さまに、僕は時々こんな質問をします。生活するためだけの場所が欲しいなら、賃貸住宅、社宅や中古住宅という選択肢もあります。
もしかしたら、ホテルがいちばん快適からしれません。どれも正解だと思います。
無理な住宅ローンに縛られて生活が苦しくなったり、家族の健康が脅かされたりするような家なら建てない方がいいし、ほかのことにお金を使った方が、人によっては幸せな人生を送れる場合もあるでしょう。
それでも、「いま、どうしても家を建てたいんです」というお客さまが目の前に現れたら、僕はとことん寄り添い、全力でお手伝いさせていただきます。
絶対に後悔はさせません。僕の家づくりの基本的な考えは、自分が住みたいと思える家を、共感してくださるお客さまにご提供することです。
僕は住宅会社と呼ばれることに抵抗があります。棟数を伸ばして利益を上げることにしか興味がなく、価格競争を繰り広げる住宅業界にずっと不信感を抱いてきました。
何千万円もする買い物なのに、建築をよく知らない営業マンが適当に図面を描いて、売ったらおしまいなんて、おかしくないですか?僕たちは、建物という「箱」を売っているのではなく、子どもの創造力が伸びる、仕事がはかどる、健康寿命が延びる、家族の笑顔が生まれる、そんなライフスタイルを提案しています。
だから、弊社には営業マンがいません。35年もの住宅ローンを組んで、人生を託してくれたお客様に「偽物」を売りたくない。住まいの「本質」を届けたいのです。
昔と違って、今は子どもたちが外で遊べる場所が限られています。
それなら、家の中で感性を磨き、美意識を高め、想像の翼を広げられるような場所を親が用意してあげないといけません。
家は、時間・空間・仲間という「三間(さんま)」によって、人間が育つ場所です。
大人が楽しい姿を子どもに見せ、子どもが楽しんでいる姿を大人が見るのって、いいなあと思います。
家族や仲間と楽しく過ごせて、いつも笑顔が絶えない空間、子どものようなキラキラした瞳とピュアな心をずっと持ち続けている大人たちの住まい、それがvacancesなのです。
人によって家に対する考え方、価値観が違うので、必ずしもvacancesがベストだとは言いません。ただ、自分の生活スタイルにぴったり合う家を見つけることは大事なので、そのお役に立てたら嬉しいです。
少しでもvacancesに興味をお持ちになり、僕の考えに共感してくださったなら、一度モデルハウスを体験しにいらしてください。きっと人生観が変わると思います。
株式会社ヤガワ (style casa) CEO
谷川 正人
vacances COO
谷川 正人